妊婦の日々。その3

今日(35週目)もまだお子は産まれそうにない。

ということで、これまでの日々をいそいそと記録する。

 

妊娠3ヶ月

 

この頃1番恐れていたのは、流産だった。

自分が思っている以上によくあることだと聞いていたし、

妊娠がわかった時点で双方の両親に話してしまっていたので、

9週の壁(最も流産率が高いと言われる週数)が不安だった。

それを夫氏に話をしてわかってもらえるだろうかという気持ちもあり、

1人で抱え込んでいたように思う。

だから、産院で「順調に大きくなっていますよ」と言ってもらえたときは、

また泣きそうになった。

当たり前に生まれてくる命はなくて、とにかく尊いなぁと思った。

 

vsつわり

 

今思い返すと、つわりはあまりきつい方ではなかったと思う。

朝・晩と時間帯によって影響が出るタイプだったので、

仕事もほとんど休まずに行けた。

それでも苦しい場面は何度もあったので、

つわりのある妊婦さんは本当に無理をしないでほしい。

 

最初に「これはつわり…?」と気づいたことがあった。

 

妊娠3ヶ月になったある晩、仕事から帰ってきてソファでぐったりしていた私に、

夫氏が麻婆春雨を作ってくれた。

私は麻婆春雨が大好きだ。

元気が出たらと思って出してくれたのだろう。

しかし、いつもより味が濃い気がして、

食べると気持ち悪くなり箸が進まない…

あんなに好きな麻婆春雨なのに…と食べているうちに悲しくなってしまう。

結局、半人前も食べられず、眠りについてしまった。

 

それからしばらく味の濃いものが食べられず、

おかゆや雑炊で飢えをしのぐ日々が続いた。

 

そんな日々の支えになったのが、この飲み物である!!

(突然の商品紹介)

そういえば、実家で母の真似をして風呂上がりに飲んだら

美味しかったなぁと思い出した。

試しに1本買って飲んでみたら食事中の気持ち悪さが軽減されて、

これと一緒だと食べられる!というものが増えた。

個人差はあると思うけど、参考まで。

 

つわりは、二日酔いに似てるなぁと常々思っていた。

飲み会の翌日、何も食べたくなくなって、薄い味噌汁だけすするみたいな。

まだ胃に何か残っていて、ずっとムカムカするような。

でも、終わらない二日酔いがないように、

終わらないつわりはない。

1日1日、自分の体調と相談しながら過ごした。

 

つづく。