妊婦の日々。その2

子どもが産まれたら忙しくなるのかな。

ということで、新しい記憶に塗り替えられないうちに

今までの日々を残しておく。

ちょっと生々しくなったらすみません…笑

 

妊娠1ヶ月〜2ヶ月

 

妊娠1ヶ月について、私は盛大な思い違いをしていた。

それは受精してから1ヶ月と数えるのではなく、

前回の生理開始日を起点に数えることである。

なので、1ヶ月目はまだ赤ちゃんは来ておらず、いつもと同じ状態。

 

だいたいの人が気づくのは、妊娠2ヶ月目ではないだろうか。

私も同じ頃で、なんとなく体が熱っぽく、眠たい日々が続いた。

またちょうど基礎体温をつけ始めた頃で、

ルナルナに記録しながら、これはもしや…!と思い始めていた。

 

ネットの妊娠週数を計算するツールで6週目になった頃、

検査薬を試してみたら、案の定陽性だった。

ドラマとか漫画でよく見るやつだーと意外と冷静でいられた。

 

すぐ夫氏に報告する。

おそらく喜んでいた。

あまり記憶がないのは、お互いフワフワしていて

まだ現実味を帯びていなかったからだと思う。

 

その週に、近くの産科に電話して初診予約をとった。

ここでも自分が無知だったのは、

産科と名前がついていればどこでもいいと思っていたことである。

唯一行ったことのあった産婦人科クリニックに電話をかけてみる。

でも、よく考えるとそこには入院設備がない…

妊婦さんたちはどこに行ってしまうんだろう…

不安になりながらかけると、

「ここでは妊娠の確認だけして、別の病院に紹介状書きますよ〜」

とのことであった。(そりゃそうだ)

 

次に近い病院に電話をかけてみる。

こちらはスムーズに予約がとれ、翌週に受診することとなった。

 

初めての産院受診

 

問診票を書き、看護師さんとお話をし、

先生のいる内診室に通された。

エコーで胎嚢を確認し、そこに小さい豆のような胎芽を見つけたとき、

あぁ本当に生きてるんだなぁと少し泣きそうになった。

先生が「おめでとうございます」と声をかけてくれて安心する。

次は1週間か2週間後と言われ、それから母子手帳をとるという段取りであった。

 

病院選びについて、今になって思うことがある。

もし婦人科で通ったことのある病院なら、

そこで内診を受けたときの医師とのやりとりを参考にしてほしい。

もし少しでも気になる言い方、傷つくようなことを言われたことがあるなら、

その病院は避けた方がいいのではないかと思う。

 

妊娠初期、また後期になって内診は何度も受けるもので

その度に苦手意識を持つことはつらいし、

そういった場でデリカシーがないなと気づいてしまうと、

通常の診察においても医師と意思の疎通が図れないなと思ってしまう。

(しゃれではない)

 

私が里帰り前後に受診していた病院は、

どちらも内診含め検査がてきぱきとしていて的確で、とても安心できた。

ありがたや。

 

つづく。